おはこんこん!どうも、しーくどです!
今日は最近読んだ漫画の中ですんごい面白かったものを紹介しますー!しーくどは漫画アプリで読んだりTSUTAYAなんかで借りて読んだり、友達に借りて読んだり、ってな感じで漫画を読むことが実は多いんです。なのでこれからもちょくちょく漫画のレビューをさせていただくことがあるかもですね(^-^)
今回紹介させていただくのは『ショート・ピース』という漫画です!『ショート・ピース』を描いてらっしゃるのは超面白い超リアルサッカー漫画『アオアシ』
で有名な小林有吾先生です。絵のタッチが本当に繊細で、絵そのものに感動を覚えさせるほどの実力を有した漫画家さんです。絵が繊細なだけじゃなくて、人物描写もすごく繊細。特に天才を描くのが本当にお上手。「天才を描く天才」と称されるほど、天才とその周りの描写が秀逸。
さて、今回の記事のタイトルは、
ということなのですが、本当にその通り。
舞台はとある高校の「映画研究部」。そこで監督を務めつつ脚本も書く恩田キヨハルが中心となってストーリーは進んでいきます。彼の情熱は「映画バカ」と呼ばれるほど凄まじいものです。空からの景色を撮るために屋上に立って凧に小型カメラをつけて、一旦宙に浮かして獲ってみたものの、もうちょい良い画を取るために空中へ放り出して、自分でカメラを空中に回収しに行ってしまうほどのバカっぷりです。そのため、彼は屋上から落ちてしまいました。(笑)
これには相当びっくりしました。(しかもストーリーの起点がここなんです。)
「映画バカ」恩田キヨハルはその天才的な才能を持ってして、誰もを魅了させてしまう「完璧」な脚本を書きます。そして監督として撮影に臨むのですが、その撮影時に本当に感動させられる「ドラマ」が生まれるんです。
1つ目のチャプターのあらすじだけ少しだけご紹介します。
1つ目のチャプターは、事務所の社長が望んでいる音楽を押し付けられ、自身の望まない曲作りを強いられている若手バンド『ショート・ピース』のお話。
『ショート・ピース1巻(小林有吾先生作)より引用』
自身のやりたい音楽と事務所が強いてくる音楽との間に『ショート・ピース』のボーカル兼作詞作曲を務める月子は、葛藤を覚え始めていました。
『ショート・ピース1巻(小林有吾先生作)より引用』
そんな折に『ショート・ピース』は、有名な映画祭で最優秀賞を最年少で獲ったことで噂になっていた恩田キヨハル率いる『映画研究部』に、PV撮影を依頼することからストーリーは幕を開けます。
恩田キヨハルが起点となって行ったPV撮影をきっかけに『ショート・ピース』、特にボーカルの月子はその状況を打破し、一躍有名なバンドとして成長して行くことになるのですが、果たしてどのようにしてそんな素晴らしい結果に至ったのか。そこに素晴らしい「ヒューマン・ドラマ」がありました。
是非ともご自身の目で体感していただきたい!この感動を!
このチャプターだけではなくて次のチャプターも本当に面白く感動させられるので、最高に面白い漫画を探している方は読んでみるとすごく楽しい体験ができると思います!