おはこんこん!!
しーくどです!
前回から引き続いて後期の授業の振り返りをやっていこうと思います! 月曜日はまあまあしんどかったですね……。月曜日の時間割はこんな感じです!
怠惰を手にした学生には一日4コマは苦行なのです……。そんな小言は置いておいて早速1つずつ見ていきましょうか。
月曜日2限 : 英語Writing&Listening
教員 : MITCHAM, Roderick Ellis 先生
評価 : 単語テスト10%/ リスニング課題20%/ レポート50%/ TOEFL ITP20%
「ライリス」という通称で呼ばれるこの授業は京大の英語教育の根幹とされる授業で、留年しないためには落とせない授業の1つ。この授業に加えて英語Reading、そして第二外国語の授業2つを合わせた4つの授業の単位をきちんと取れば、自ずと留年の危機は一旦免れると言われています。逆にこの中のどれかの単位を落としてしまうと「お前留年へ足を踏み入れたなヘッヘッへ……」みたいな感じの視線を先生や友人から受けるので注意しましょうね。
法学部はただでさえ留年率が1/3くらうと言われているほど闇が深い学部なので、一回生からその闇を自ら引き寄せるようなことはしない方が良いと思います。なので語学はなんとしてでも取り切りましょう。(ここだけの話こんなことを言ってるしーくどは中国語がとてもやばくて落単の危機にあるのでしみじみとこれを噛み締めてオンオン泣いています)
単語テストはこの本から出ました。
単語テストは不定期に実施され、単語帳のはじめから50単語ずつが範囲となり、毎回10問出題されました。ここまで聞くと「単語覚えるの面倒くさそうだな……」みたいに思ってしまうのが普通なのでしょうが、しーくどの先生であるリックは普通ではありませんでした。なんと単語帳を開いたまま解答して良いというびっくり仰天ルール!!
満点なんか楽勝楽勝!!
いいえ、満点はなかなか取れなかったんです……。なんか間違えてしまうんですよね。ぬるま湯ならではの落とし穴……??
リスニング課題は、言わずと知れた“GORILLA”というリスニングシステムがその根幹にありますね。ネット上にある課題を毎週こなさなければならないというノルマが課されていて、14回ある授業回数のうち、8回以上こなさなければ問答無用で単位認定がなされないという鬼畜ルール。この鬼畜ルールのせいで単位を落とした京大生がどれほどいることか……。まあ、毎週やればいいんですがついつい忘れてしまうんですよね。おれは10回くらいなんとか提出しました。(解いたとは言ってない)
レポートは結構多かったです。毎週100語程度で自由にエッセイを書くというAcademic Writing Assessmentと、学期末に提出するFinal Academic Writing Assessmentがありました。このFinal Academic Writing Assessmentは600字〜4000字で書かなければいけなくて、さらに1000字以上じゃないとWordを使ってはいけないという規則があってレポート作成作業は難航を極めました。しーくどは「京都」をテーマにエッセイを書きました。エッセイを書いているとやっぱりどうやって文字数を稼ごうかを考えてしまいますね。レポート課題の宿命です。
TOEFL ITPが評価に入るっていうのは最初びっくりしました。12月の寒い休日にわざわざ京大へ行ってTOEFL ITPを受けるという、どこか高校時代の進研模試を思い出させるような仕打ち……。自称進学校の鑑と言われるあの進研模試を高校一年生から何回受けたことか……。嫌すぎてテスト時間はずーっと落書きしてました。自己負担なしで検定を受けられるっていう面ではTOEFL受験は素晴らしい企画なのかもしれませんが、自分の意思で受けてるテストではないのでなかなかやる気になれないんですよね。あの日は眠すぎるしお腹痛いし、頭の働きが悪いし、という悪いコンディションが揃っていたので適当に解いてしまいました。その結果477点というなんとも微妙な点数を取る羽目に……。777点だったらラッキーセブンだったんですけどね。*TOEFL ITPの最高点は677点です。
幸いテストと呼べるものはカンニングOKの単語テストのみなので割と単位を取るのは楽ですね。
月曜日3限 : 中国語IB(演習)
教員 : 道坂 昭廣 教授
評価 : 平常点20%/ 定期テスト80%
この授業はモニターを使って受けるタイプの授業で、発音練習なども授業中にかなりすることになりました。
90分の中で1〜2回教科書の中の一節をみんなの前で発音させられる『カラオケタイム』を除けば特に授業中は困ることがないです。
困るのはテストの時です!!もう、やばい!!膨大な量の教科書の範囲から、聞き取りが主となっているテストが出題されます。これがやばいです。中国語の聞き取りって難しすぎるんですよね。(個人的な感想) おそらく聞き取りができるようになるためには、①文法事項を理解する、②各単語のピンインを見ると発音できる、③各単語の漢字を見ただけでも発音できる、という三段階の階段を登らないと難しいんじゃないかなと思っています。そしてしーくどは残念ながらこの最後の階段を登れなかったので聞き取りテストが壊滅状態……。ズバリ落単の危機ですね!!(ズバリとか言ってる場合じゃねえ……)
対策の方法はおそらく2つ!①聞き取りで出される文章は教科書を変えたものもしくは教科書そのままなので教科書の本文を読み込むことと、②教科書についてくる聞き取り問題を2回以上やることでしょうか。テスト期間からやり始めたら到底終わらないのでテスト期間以前からやっておくのがベストでしょうね……。(おれはわかってたのにできなかったのでとても後悔しています) もし落単してたら早いうちにこの2点をやってみようと思います。これ以上落とすわけには行かないので……。
月曜日4限 : 法学部基礎演習⑨
教員 : 木村 敦子 准教授・髙橋 陽一 准教授
評価 : 平常点100%(?)
法学部生が一回生後期に取る人社に分類されるゼミ科目。履修した人の中で、普通は落単者が出ない科目のため、最高の授業では?と思いきや、予習する内容がとても難しかったり、積極的な発言・議論が求められるなど、内容はややハード。そのハードさは、最初の授業で出席していた人でも、初回授業でこの授業のしんどさを感知し、それから一度も姿を見せなくなった学生が複数いることからも容易に想像できます。しーくどが参加していた法学部基礎演習の⑨というゼミは、前半の7回で民法を、後半の7回で商法をやるゼミで、両方とも予習でかなり多くの分量の判例を読むこととなったので毎週月曜日の到来が億劫でした。
ただ、乗り切れば単位はゲットできる!!という希望を持っていたため、なんとか乗り切ることができたようです。ここで学習した内容は二回生以降、もしくは一回生後期の専門の授業に必ず活きてくるので通った方が良い茨の道かもしれません。法学部のゼミがどのようなものか、というのを知ることができるのも大きなメリットだと思います。
月曜日5限 : 経済学II
教員 : 柴山 桂太 准教授
評価 : テスト100%
経済学に興味がある人にはとてもオススメしたい科目です。先生の話が面白くて、スピードも快活でわかりやすくて、経済学の基礎がよくわかります。スライドの量が多いので、ノートに全てを書くのは非常に困難です。無音カメラでひたすら撮影して行くと良いでしょう。(音が出るカメラでパシャパシャしてたらTwitterとかで叩かれるし、本当にうるさいのでやめましょうね。) 授業をあんまり聞かずにスライドだけを入手していてはテスト直前に結構困るので授業はきちんと聞いておいた方が良いです。(聞いていなかった回の内容を反芻するのには時間がかかりました)
テストは、授業を聞いてさえいればなんとかなるな……という印象のテストでした。テスト用紙は一枚の両面印刷されたプリントで、面は語句の穴埋め問題や計算問題、裏が4題から2題を選んで解答する論述問題でした。語句の穴埋め問題に対応するためには、ある程度単語を覚えていかなくてはなりませんし、計算問題を解くには公式を覚えておかなかったらあたふたする羽目になりますが、授業を聞くことと若干の復習さえ揃えば、容易にテストは切り抜けられると思います。しーくどは細かい単語が覚えられなかったので苦戦しました。(汗)
総括するとですね
月曜日にきつめの授業を多くいれてしまうとこのように月曜日に恐怖を感じます。そうなると、
シンジくんみたいに逃げるか立ち向かうかの間で葛藤が生じるので、入れるコマ数はほどほどにしておいた方が良さそうですね。(総括になってない)